
- 宇隨天元
- 鬼滅の刃
- 即席夢小説
- 即席短編集
ノートの詳細
いつも自分のことを祭りの神だなんだと言いながら騒がしい男だった
それなのに心音が一般人よりずっと小さい音……耳が良い私ですら軽く耳をすまさないと聞こえない様な音
君は下の階級の子たちと上弦と戦ったんだってね
よく頑張ったね、
ねぇ…いつもみたいに騒いでよ
崇めろだなんだって言えよ
なんでそんなに心音が小さいんだよ……
自分の心音がうるさい
おかげで君の心音が全く聞こえないよ…
“天元、目が覚めたら君に伝えたいことがある“
奥方が3人もいる君にコレ伝えたら君はきっと困ってしまうから
だから本当は墓場まで持っていくつもりだったんだ……
だけど、君がかなりの重症でここに戻ってきた時私は伝えないで後悔するよにも伝えて後悔した方がいいと思ったんだ。
だからさ。
早く目を覚まして君の“音”を聞かせておくれ