
- 推し活
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最初に知ったのはファンアート。
ベリアンが主にお揃いですねってペンダントを見せるイラスト。
わ〜っ✨️て普通にファンアートとして見たあとXでの呟きでそれがファンアートではなく公式の話だと気づく。
待って
待って
ばか、待って
なんて?どういうこと??
今年のクリスマスの受注生産を7月に受けるの?
クリスマス5ヶ月も先だよ?早っ!
…ってそこじゃない。
あくねこといえば恋愛ゲームのようでいて恋愛ゲームではなく、恋愛まではいかない主従以上恋人未満という設定…というか距離感が主流でしたよね?
その絶妙な関係性と執事たちの主に対する明確なようでいて明確でない愛情がキュンと癒やしを生む世界じゃなかったんですか。
クリスマスに執事とお揃いのペンダントってどういうこと?
あ、勘違いしないでください。
怒ってるんじゃないんです。
嬉しさに困惑してるだけなんです。
確かに過去、イベントで執事からペンダントやブレスレットを貰うということはありましたが、それってあくまで主だけが着用するもので執事からのプレゼント(お返し)ですよ〜ってことでパレス内でもオオゴトに至るような出来事ではなかったと思うんです。
でも今回は違うぞ。
執事と主がお揃いのペンダント…
しかもゲーム内の執事も着用してくれるときた。
なあ…
荒れると思わないか。
天使討伐どころじゃなくなるんじゃないか。
模擬戦が苛烈になったり執事同士の関係性に軋轢が入ったりしないのか。
頼むから東の名探偵がパレスの近くを偶然通りかからないことを願うばかり。
最早平穏を祈るならお揃いのペンダントなんて買わないのが正解なんじゃないのか、とすら考えてしまう。
だってお揃いという事実は、誰が見ても主従を越えた関係性だと周囲に見せつけていると言っても過言ではない。例え違うとしても誤解くらい生まれたっておかしくない。どう誤摩化す?偶然入ったお店でちょうど来店100万人目だった記念にお揃いのペンダントを貰ったとでも言うか?なわけがない。
まあお揃いのペンダント着けてるからってそういう仲と確定するわけじゃないけど…。なかなか挑戦的なことをするなと。スタジオわさび……恐ろしい子……。
さて、情報入手後衝撃を受け上記の思考が脳裏を駆け巡った後、次に考えたことは
『着用用と保存用が欲しいな』
推しを持つファンとはこんな感じなのでしょうか。我ながら救いようがない。
落ち着け、値段を見るんだ。
次に来月の給料までどうやりくりするか考えなさい。
でも1つは確保したい。
お揃いにしたい。
今までとはワケが違う。
届いたら着けたい。
毎日着けたい。
でも毎日着けたら石が取れるかもしれない。皮脂汚れによって劣化するかもしれない。
なら保存したい。
この美しくも尊い物体を劣化させずその形のまま閉じられた世界に保存したい…。
…なんてやばい人間なんだ。
でもそれが本音です。
さらに他にもサマーセールが来てます。
今までいいなあと思いつつ購入しなかった商品が少しお得な価格になって販売されています。
ペンダントは9月に2次受注あり。
(ただしクリスマスに間に合わない)
逃せば次の機会は…ない…。
もう私に、私たち主に
逃れられる術はない。
抗える術はない。
ただ心臓に拳を当て、この歓びに胸を震わせ「イエス、サー」と従うことしかできないのです。
クリスマス。
12月といえばミヤジさんの誕生月。
私……生きなきゃ…。