【解釈】バージルは寡黙で雄弁。

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Powerに拘る推しのバージル💙 「 I need more power!(もっと力を!)」💪 「What form of power?(この力は一体?)」🐣❓💪 「This is Power!!(これが力だ!!)」💪✨ 最も推しを体現する、ファンの中ではお馴染みの名言だ。 力は、単に戦闘力や魔力だけの意味でない。 DMC世界観を理解するための鍵となる、深い意味が込められている。 3のリヴァイアサン、5のベヒモス、市場、図書館、クリフォトなど、DMC世界観を読み解く鍵の一つは此処にある。 男性優位、競争社会、能力主義、宗教戦争、国家、権力、資本主義市場、啓蒙思想、家父長制、科学力など、不和(嵐 I am the storm that is approaching〜🎤🎵)を呼ぶあらゆる力と闘争、それらが生み出す欲望、抑圧、分断に対し、推しはアンチテーゼを反面教師的に呈示する🧟。 シリーズ5では、推しのバージルの人間部分Vが、クリフォトルーツ(力とその犠牲を示す)と自身の悪魔部分ユリゼンを仲間と共に倒すことで、今までに呈示された、闘争と分断を呼ぶあらゆる力と抑圧、あらゆる人間否定を否定する🤬。 そして遂にバージルは、人間の真の力(勇気💪、信頼🫂、希望⭐、愛💙)、人間の繋がる力、肯定力を見出す🤩。 だから、復活した推しは、最強なのだ💙 バージルは、迷言に見える名言の宝庫である。 表面上は冷酷非情、無愛想寡黙。 たまに口を開けば、氷点下の挑発で周りを一瞬にして凍らせる❄️🥶。 ダンテの『神曲』のルシファーが氷漬けになっていると云う、地獄の最下層コキュートスも真っ青💙だ(推しカラー)。 バージルは密度の高い男。 推しの口数は少ないが、比喩が深く、意味する所は雄弁だ🎤。